こんにちは。

乳がん経験者さんの為のヨガ 和みのヨーガインストラクタ-

ゆきです。


がんの治療において、手術でリンパ節を取り除いたり放射線治療によって、

リンパの流れが停滞することで、手術した側だけの腕や足のむくみを

リンパ浮腫といいます。


今は、医師の指示に基づき購入する四肢のリンパ浮腫治療のための 弾性着衣

(スリーブ・ストッキングなど)が療養費として申請することができるよう になりました。

加えて平成28年度以降、一定のがん手術を受け、リンパ浮腫を発症した患者さん

は、施設基準を満たしている施設にて保険適用内のリンパ浮腫治療を受けること

ができるように。


私も放射線治療後、なんだか腕がだるいな~と思いつつ、浮腫みがあっても、

2~3日するとおさまっていたので、あまり気にしてなかったのですが、

だんだんと戻らなくなったり、腕が痛くなったりして"リンパ浮腫"と診断されました。


私の場合は普段そんなに気にならないのですが、浮腫がひどくなってくると、

脇や脇の後ろ側(背中側)も違和感があって、不快です

左側だけ太くなってしまったので腕の細い服は、入らなくなり処分しました。

最近は細いものが多いので、ゆるゆるなものを探しますが困ります

   
手術をした人皆がそうなるわけではないので、リンパ浮腫にならないためにと

予防の為に弾性スリーブやストッキングをつけることはしなくてもよいと思います。

合わないものをつけるとかえって、むくみの原因になったりすることもあります。


発症時期も個人差があり、手術直後から発症することもあれば10年以上

経過してから発症することもあります

なのでマッサ-ジ(リンパドレナージ)も、

「やらないと 絶対ダメ。やらなかったからなった~」 とあまり神経質にならなくて

も良いのかなぁと思います。


一度発症すると治りにくいという特徴がありますが、

腕の予防でできるのは、手術した方の腕で重いものを持たない(ついつい持ってし

まいがちですが)、なるだけ腕を高くしておく生活を心がけることと、軽く動かして血

液やリンパの流れををよくすることです。


血液の流れやリンパの流れを良くするので、なでたり、さすったりと触れる

ことは、とっても良いと思うので、生活の中で無理なく取り入れてくださいね。

腕や足にぶらぶらと揺らしをいれるのも良いですよ~





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